「子どもが不登校。高校進学できるかどうか不安」
「中学校3年生になって、学校から進学について尋ねられるようになり、気持ちが不安定になっている」
「最近よく通信制高校の名前を聞くけれど、うちの子に合ってるのかわからない。選び方を知りたい」
「今はまったく勉強してないけど、単位をとって卒業できるの?」
この講座では、通信制高校を卒業、または在籍している子どもを持つ、保護者による座談会を行います。
まず知っていただきたいことは、中学校卒業後の進路が、今、とても多様になっているということです。
今回は、さまざまな進路の中の選択肢の一つである通信制高校に焦点を当てて、リアルな経験談シェアで、悩んでいるのは一人ではないという安心感と、「少し先の未来への見通し」が持てるような時間にしたいと考えています。
<トピックス>
・多様な選択肢(全日制、通信制、フリースクール、高卒認定試験、留学(国内、海外)、就職、ホームエデュケーションの継続 等々)
・カギは、子どもが選ぶこと。周りの大人はどうサポートできる?
・小学校から勉強してない、昼夜逆転だけどうちの子大丈夫?
・体調がすぐれない時はどうする?
・通学しなくても単位はとれる? 卒業後の進路は?
座談会では3つの異なるスタイルの通信制高校保護者をお呼びします。
モデレーターも、学校外で育ち、今も在宅で学ぶ子どもの保護者です。
講座では、子どもから直接聞いた、子どもの視点からの役に立ったこと、困ったこと、気持ちなども併せてご紹介します。
当日は、お話を聞きながらみなさんの中に浮かんだ「もっと聞いてみたいこと」を、チャットを使って送っていただけます。
▼こんな方におすすめです
・学校が苦手、五月雨登校、不登校の子どもの保護者
・フリースクール、オルタナティブスタッフ、居場所運営者の方
・学校教員、スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーなど教育の場で子どもに関わる立場の方
▼こんなことが得られます
・進学や就職などについての経験談、将来の見通し
・通信制高校についての情報
・子どもへの接し方のヒント
◆講座開催日:2024年8月31日
※登壇者の肩書は開催当時のものです。
【赤い羽根福祉基金 2024年度助成事業】
登壇者/モデレーター
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伊藤 安寿華(いとう あすか)
ふちゅう道しるべ代表
東京都在住。次男が3年生の4月に不登校、同年夏頃から長男も学校に行けなくなる。長男は、その後通信制高校に進学。ゆっくり心身の不調から回復し、今年の春、専門学校に進学する。 2023年から東京都府中市で、学校に行きづらい子の保護者のためのグループ「ふちゅう道しるべ」を運営している。 -
吉元 かおり(よしもと かおり)
デモクラティックスクールASOVIVA! スタッフ
大阪府在住。長女が学校に行かない選択をしたことを機に、2015年4月より居場所や里山がっこう「育みネットカラフル」を主宰し4年間活動。
2019年4月にデモクラティックスクールASOVIVA!を開校、翌5月にNPO法人ASOVIVAを設立。以降、スクール専任スタッフとして従事。
子どもの主体性を尊重した自立するコミュニティの実践を探究中。
娘2人もASOVIVAの卒業生であり、提携する通信制高校の卒業生。 -
烏山 佳子(からすやま よしこ)
Free as a bird鳥のように(不登校親子や大人の場)代表
ムッレ教育(環境教育)リーダー、保育士
福岡県在住。現在、通信制高校3年生の長男は小3より、中学2年生次男は小2から、自宅で過ごすようになる。
自身にも当事者としての経験があり、親の会や「Free as a bird鳥のように」を仲間と立ち上げる。フリースクールにも保護者として関わり、学校外の学びに出会う。自分とは違う価値観を持つ子どもたちに刺激を受け、現在進行形で歩み中。 -
松井 路代(まつい みちよ)
NPO法人多様な学びプロジェクトスタッフ
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