【地方編】ホームスクーラー・不登校のための小さな居場所のつくり方、育て方・はじめの一歩

  • 小さな居場所の作り方
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以前に大きな反響をよんだ講座の第二弾、地方編です。

「我が子が不登校になった、、、」

色々やってみたけど、学校になんとか戻すのは一旦やめて、親子で笑顔になれる居場所を探してみた。
だけどフリースクールは近くにないし、自治体の適応指導教室(教育支援センター)は行きたがらない。

どうしよう?
居場所がないなら作る?
でも、、、できるかな?

あるいは。

「我が子はまだ就学前だけど、多様な学びの場に興味がある。
フリースクールまでいかない、小さな居場所からはじめてみたい。」

「自治体の教育行政に対して、学校外で学ぶ子どもたちの環境を変えるために働きかけてみたいけれど、
具体的にどうしていいかわからなくてもどかしい……。」

そんな方はいらっしゃいますか?

日本各地で「すべての子が、その子らしく学び、育つことができる場をつくりたい」という想いで、
地域に根差した居場所の運営を始め、
広げていらっしゃる方がいます。

その中から、今回は3名の方をお呼びします。

◎兵庫県から、日本で初めてデモクラティックスクールを始めた「デモクラティックスクールまっくろくろすけ」の黒田喜美(くろだ よしみ)さん

◎山口県から、自宅を開放して居場所をされている「Happy Education」の村上忍(むらかみしのぶ)さん

◎千葉県から、女性3人で運営する「共育ステーション 地球の家」の熊谷亜希子(くまがいあきこ)さん

居場所を始めたきっかけや仲間との出会い。

「ふつうのおかあさん」からのスタート。
それぞれの地域の特色のなかでどのような歩みを進めてこられたのか。

居場所づくりのノウハウを特別に惜しみなく教えていただきます。

 ☑︎仲間の増やし方
 ☑︎地域の味方の見つけ方
 ☑︎気になるお金のこと
 ☑︎子ども達が自ら学びを作りだしていく場づくり

これから「居場所」を始めてみたい方、さらに活動を広げていきたい方のためのヒントがぎゅっとつまった講座です。

▼こんな方に向いています
・学校外で学ぶ子どもたちや親のための「居場所」づくりを始めた方、これから作ろうと思っている方。
・現在不登校やホームエデュケーション、行きしぶりのお子さんの保護者、フリースクール・オルタナティブスクール関係者、または学校関係者の方。
「多様な学び」や「新しい学び」に興味があって、これからの教育に必要なものは何かのヒントが欲しい方。
・その他興味のある方

▼こんなことが得られます
・居場所始め方のコツ、運営のコツを知ることができます。
活動の仲間づくりとモチベーションのアップにつながります。
他の地域のモデルを知ることができ、交流することで「悩んでいるのは自分だけではない」と実感できます。

◆講座開催日:2022年2月26日
※登壇者の肩書は開催当時のものです。

登壇者/モデレーター

  • 黒田喜美

    ・一般社団法人デモクラティックスクールまっくろくろすけ 代表理事
    ・多様な学び確保法を実現する会 共同代表
    ・学校外で学び育つ子どもの権利保障を進める会・ひょうご 世話人
    1966年大阪生まれ。一女の母。

    大学時代にキャンプカウンセラーをしたことをきっかけに、「自分の興味のあることができ、大人は普段はよき仲間だが、必要に応じてサポートしてくれる。そして、自分たちの場を子どもたちで話し合って自治していく」、こういった場こそ多くの子どもの成長に合っていると考えるに至る。1997年「まっくろくろすけ」を始める。2002年4月、日本初(発)の「デモクラティックスクール」として正式開校する。2009年より「学校外で学び育つ子どもの権利保障を進める会・ひょうご」に加わり、オルタナティブな学びの場のスタッフや親子の意見をあつめ、県下の議員に働きかけている。2021年より「多様な学び確保法を実現する会」の共同代表となる。
    娘は4歳から17歳までスクールで育ち、現在大学生。

    ○デモクラティックスクールまっくろくろすけ https://makkuro20.jp/

  • 村上忍

    ・一般社団法人 Happy Education代表理事
    ・スポーツインストラクター・トレーナー
    1973年山口県生まれ。一男の母。

    現在小6の長男が小学校1年生の秋、突然「ママ、ごめんなさい。僕、死にたい。」とカミングアウト。
    「学校辞めたい」と、泣きながら訴えられる。直接的なきっかけは、「いじめ」。支援を模索するも当時は学校復帰を前提とした選択肢しかなく、二次障害に苦しむ姿を目の当たりにする。様々な背景の子どもたちが自分らしく自発的に楽しく学び、成長していける学び環境の必要性を強く感じる。2018年、市民活動団体として、「Happy Education」を立ち上げる。
    2019年、山口県のソーシャルビジネスコンテストに、中山間地域の空き家活用でのフリースクール創設による新しい学びの価値観「共育」事業でチャレンジ準グランプリ。2020年4月、一般社団法人として現住所に自宅兼拠点を移し活動中。

    ○Happy Education https://happy-edu.amebaownd.com/

  • 熊谷亜希子

    ・共育ステーション 地球の家 代表
    ・ホームスクール&ホームエデュケーション家族会 運営スタッフ
    ・多様な学びプロジェクト 運営スタッフ
    ・非営利団体 LINE相談員
    1978年千葉県生まれ。1男2女の母。
    2011年からホームエデュケーションを始める。
    2013年に、小さなオルタナティブスクール『共育ステーション 地球の家』(千葉県松戸市)を仲間たちと立ち上げる。2019年より『松戸まなビーバー』(不登園・不登校・ホームエデュケーションの家族をつなぐ学び場)の活動を開始。2020年より『葛飾まなビーバー』(不登園・不登校・ホームエデュケーションの子どもたちをつなぐためのサード・スペース)の活動を、ふれあいスクール一朶(いちだ)(東京都葛飾区)との共催で開始。
    現在、3人の子どもたちは、「公立学校に通う子」「ホームエデュケーション+時どき公立学校を利用する子」と、三者三様に育ってる。
    ○共育ステーション 地球の家 https://lit.link/chikyunoie

  • 生駒知里(モデレーター)

    多様な学びプロジェクト 代表理事

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