それで、よかよか~寛容の精神が醸成される社会~/齋藤 眞人

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この社会はもっと
“元気”を分ちあい、”迷惑”をかけあえる、貸し借りできる社会であっていいのでは?

8割の生徒が不登校経験者という、福岡県にある
単位制・全日制高校・立花高等学校の校長・齋藤眞人(さいとう まさと)さんはこう語ります。
「校長ちゃん」と生徒たちに親しみを持って呼ばれています。
校長ちゃんの「それで、よかよか」は、生徒たちが自立に向かって歩み始める「魔法の言葉」です。

背景にあるのは「共感的理解」と「寛容の精神が醸成される社会」への思いです。

はたして立花高等学校は異色で特別なのでしょうか?!
年間100か所の講座依頼を受けている校長ちゃん。
社会に寛容さを求める声が高まっている証拠ではないでしょうか。

多くの学校が「きちんと・しっかり・ちゃんと」というムードの中、
立花高等学校の職員室、教室には、「ゆっくり・のんびり・まったり」
のマインドが不思議と貫かれているといいます。

本講座では、
そんな校長ちゃんの想いだけでなく
現場の先生方の様子や、
地域や保護者の声から、

生徒たちに向けられる愛のメッセージが
参加されるみなさまにも
溢れんばかりに届く内容となっています!

不登校の子を持つ保護者の方も、
不登校の子を支える現場の支援者の方も、
本講座で
原因や悪者探しをやめ、
社会全体でこどもたちを支える、
共感あふれる寛容な社会の実現に向けて、
本気で
“それで、よかよか”と言える
そんな心に触れて
明日の元気につなげてみませんか?

▼こんな方におすすめです
・行き渋り、五月雨登校、不登校状態の子どもを持つ保護者
・子どものことで悩みを抱えている保護者
・フリースクール、オルタナティブスクールの運営者、スタッフの方
・スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカー、教育支援センター、学校教諭の方

▼こんなことが得られます
・そのままのわが子とそのままの自分が受け入れられ安心に
・目の前の生徒をそのまままるごと受けとめたくなり、より愛おしく
・共感的理解はどんな人にも必要で、どんな立場の方でもそれを広げていきたい!と想えるように

◆講座開催日:2025年1月25日
※登壇者の肩書は開催当時のものです。


【2024年度赤い羽根福祉基金助成事業】

登壇者/モデレーター

  • 齋藤 眞人(さいとう まさと)

    学校法人立花学園 立花高等学校 校長
    昭和42年 宮崎県生まれ
    平成19年 学校法人立花学園 立花高等学校校長に就任
    【座右の教育論】
    「共にいる」
    “それで、よかよか(いいんだよ)”の魔法の言葉で不登校生徒の自立支援の教育方針のもと、心の癒しに重点を置いた教育実践で、心の拠り所を求める子供や親達から支持されています。

  • 安藤 さち子(あんどう さちこ)

    NPO法人多様な学びプロジェクトスタッフ

みんなのコメント

  1. ユミクルさま、コメントありがとうございます。 開催報告をアップいたしました。 https://online.tayounamanabi.com/report20250125/ アンケートでいただいたお声を紹介しています。ぜひ、みなさまも感じられたことをコメントに書き込んでいただければうれしいです。
    とまり木オンライン事務局
  2. 大変感動しました。学校、先生の生徒に対する向き合い方は素晴らしいことだと思います。 決して特別なこどもに対しての対応策などではなく、すべてのこどもに当てはまり、社会全体がそうなるべきですね。みんなにやさしくあるべきです。 先生のお話は、不登校と呼ばれている親子に向けてではなく、一般の親子に向けて聞かせてあげてほしいと思います。まだまだ偏見が多く、生きづらさを感じている親子が多すぎます。他人事ではないことを社会全体が自覚するべきだと感じています。 ありがとうございました。大変勉強になりました。
    ユミクル

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