お父さん&お母さんのための不登校講座 学校に行きたくない子どもとの向き合い方 & 親自身の不安・迷いを軽くするポイント
- 不登校の悩み
- 経験談(親)
お気に入り
会員になると全編を視聴できます
「最近子どもが元気がない。朝、お腹や頭が痛くなる日が多い」
「子どもがピリピリ・イライラしている。きょうだいゲンカが増えた」
「長期休み明けに、子どもが学校を行き渋るようになった」
「週に数回登校しているが、だんだんと学校に行く間隔があいてきた」
「自分は無理して学校に行かなくてもいいと思うが、パートナーは子どもに学校に行けと言う」
「学校だけがすべてじゃないとは思うけど、勉強はどうするの?将来はどうなるの?」
8月のオンライン講座では、教育文化研究所 代表 長阿彌 幹生(ちょうあみ みきお)さんと、笑いのたねプロジェクト 代表 後藤 誠子(ごとう せいこ)さんのお二人をゲストにお迎えします。
〇学校に行きたくない子どもとどのように向き合えば良いのか?
〇親自身の不安感・迷いはどうすれば軽くなるのか?
長阿彌 幹生さんにはお父さん目線で、後藤 誠子さんにはお母さん目線で、この2つのテーマを中心にお話いただきます。
長阿彌さんには3人のお嬢さんがいて、全員不登校や行き渋りがありました。当時、流通業界でバリバリの企業戦士だった長阿彌さんは、
「学校に行くことがマルで、学校に行かないことがバツ」
「専業主婦やっているのに、なんで子ども3人とも不登校にするんだ?」
と、子どもたちや奥さんのことをまったく理解できない数年間を過ごしてきました。
しかし、心を大きく揺さぶる数々の体験を経て、現在は「教育文化研究所」「不登校サポートネット」といった不登校支援活動を多数行っており、行政との協働事業「不登校よりそいネット」の実行委員長も務めています。
巣立った3人のお嬢さんたちは現在、結婚して子育て真っ最中の方、社会福祉士の資格を得てケースワーカーとして働いている方、今年結婚して家庭と仕事を両立させながら暮らしていている方と、三者三様にそれぞれの人生を送っています。
後藤さんには2人の息子さんがいて、下の息子さんが高校2年生の時に不登校となりました。
「学校に行かないことはおかしいことだ!」
と思っていた後藤さんは、パジャマ姿のままお子さんを布団から引きずり出して、車に乗せて力づくで学校に行かせようとしていました。
そんな後藤さんも、とある人物と出逢い価値観が大転換し、現在は、不登校ひきこもりの親として講演活動・支援活動を行っています。2021年5月には、NHK「ウワサの保護者会」でもご自身の体験談をお話されました。
現在、下の息子さんは、後藤さんと一緒に「ワラタネスクエア」(不登校ひきこもり居場所)の非常勤職員として、居場所の環境整備や利用者との交流などをされています。
〇「学校は行くべきだ!」という価値観が、どのように変化していったのか?
〇こじれた家族関係が、どのようなプロセスを経て修復されていったのか?
〇子どもが学校に行かないことに対する親の不安感をどのようにケアしていったのか?
〇元不登校児の親として語る「求められる不登校支援の在り方」とは?
お二人にじっくりとお話を伺います。
講座開催日:2021年8月29日
※登壇者の肩書は講座実施時のものです
登壇者/モデレーター
-
長阿彌 幹生
福岡県在住。大学を卒業後、大手流通企業で24年間、商品開発、新規プロジェクトを担当。
1998年、娘の不登校や妻の介護のために退職。2000年、“なかよし”な人間関係についての研究機関「教育文化研究所」を仲間と共に設立。
不登校、離婚、リストラなど人間関係の様々な問題の研究会やシンポジウムなどを開催。
不登校の当事者や障害者の支援活動やデンマークとの交流事業など、みんなが幸せに暮らせる“なかよし社会”の実現に向けて、幅広く活動している。
〇教育文化研究所 代表 http://www.kyoikubunka.com/
〇不登校サポートネット 代表 http://futoko-spnet.main.jp/
〇不登校よりそいネット(福岡市共働提案事業) 実行委員長 http://futokosien-net.main.jp/
〇(財)福岡・デンマーク協会 理事長 http://www.fda-japan.org/
〇(特)セルプセンター福岡 副理事長 http://www.selp-fukuoka.jp/ -
後藤 誠子
岩手県在住。次男が高一の夏に不登校になったことがきっかけで自分にしかできないことがあると気づく。
2017年12月、ブログ『いつだって青い空』を開設。2019年1月、北上市コミュニティFMにてラジオ番組『一人じゃないから』の制作を開始、月に一度の放送で不登校ひきこもりについて発信し始める。2019年7月、『笑いのたねプロジェクト』を創設、同年8月、誰でも来られる居場所『ワラタネスクエア』を開所、生きづらさを伝える各種イベントを開催。現在、不登校ひきこもりの親として講演活動も精力的に行っている。〇後藤誠子公式サイト https://seikogoto.com
〇『笑いのたねプロジェクト』 代表
〇不登校と若者の自立を考える北上地区父母会 会長 -
熊谷 亜希子(モデレーター)
〇多様な学びプロジェクト 運営スタッフ https://www.tayounamanabi.com/
〇共育ステーション 地球の家 代表 https://chikyunoie.amebaownd.com/
〇ホームスクール&ホームエデュケーション家族会 運営スタッフ https://peraichi.com/landing_pages/view/hshe
〇非営利団体法人 相談員(非常勤職員)
コメントを投稿するには、ログインが必要です。
ログイン