「進級・進学した子どもが、学校に行き渋っている。がんばって受験したのになぜ?」
「子どもが不登校(仕事をすぐに辞めてしまった)。このままひきこもりになってしまうかもと思うと不安でたまらない」
「家の中の空気がずっとピリピリして、重苦しい雰囲気が流れている。変わりたいけど変われない」
「親は、結局、どうしたらいいのだろう? 何ができるのだろう?」
5月の講座では、不登校やひきこもりを経験したことで気がついたことを、ドキュメンタリー番組やNHKなど、多くのメディアで発信されている後藤誠子さん、後藤匡人さん親子にお話をうかがいます。
後藤誠子さんの次男である後藤匡人さんは高校進学してしばらくして、学校に行けなくなりました。
母の誠子さんは、布団から出てこられない我が子に衝撃を受け、声をかけてなんとか行かせようとしました。
その後も、閉じこもっていることや、動画やゲームをしている姿を受け入れられませんでした。
匡人さんは、「学校や仕事に行くことは善」という価値観の中で、罪悪感から、家の中で笑うことができなくなりました。
悩み、苦しみの数年を経て、今は「幸せ」と語る誠子さん。
誠子さん、匡人さんはどうして、どん底の状態から、笑顔で過ごせるようになったのでしょうか。
誠子さんには、親として「よかれと思って、してしまったこと」を赤裸々に、
匡人さんには、当時の気持ちと「あの時、どうして欲しかったか」をゆっくりとお話しいただきます。
<不登校><ひきこもり>は百人百様ですが、きっと「我が家の道」が見えてくると思います。
悩んでいるのは一人ではありません。オンラインなので、自宅から参加できます。
”おかん”後藤誠子さんと次男・匡人さんのお話に、泣いて笑って、きっと心がラクになると思います。
▼こんな方におすすめです
・学校が苦手な子、不登校・登校渋りの子どもの保護者
・学校が苦手、不登校、ひきこもりの状態にある人
・フリースクール、オルタナティブスタッフ、居場所運営者の方
・学校教員、スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーなど子どもに関わる立場の方
▼こんなことが得られます
・不登校、ひきこもりの心理、対応
・不登校、ひきこもりに対する新しい視点
・苦しい状態から、笑えるようになる、幸せになるきっかけ
◆開催日:2025年5月25日
※登壇者の肩書は開催当時のものです。
登壇者/モデレーター
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後藤 誠子(ごとう せいこ)
笑いのたねプロジェクト代表
労働者協同組合ワーカーズコープ・センター事業団 北上笑いのたね事業所 所長・居場所支援員
次男の不登校ひきこもりをきっかけに自分にしかできないことがあると気づき、生きづらさを抱えた人たちと地域をつなぐ活動を始める。
現在は不登校ひきこもりの親としての講演やコミュニティFMでの発信、様々なイベントの企画、誰でも来られる居場所『ワラタネスクエア』の運営などをしている。
『世界一受けたい授業』(日本テレビ)、『ウワサの保護者会』『超越ハピ ネス』(NHK)などメディア出演多数。 -
後藤 匡人(ごとう まさと)
ワラタネスクエア居場所支援員
不登校ひきこもりを10年経験。
自らの経験を活かし、生きづらい方たちの居場所でスタッフとして相談対応をしながら、講演活動に挑戦中!
不登校ひきこもりに悩む親や当事者に向けて、経験者だからわかる事を伝えている。
NHK『超越ハピネス』などメディア出演多数。 -
松井 路代(まつい みちよ)
NPO法人多様な学びプロジェクトスタッフ
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