支援者向け講座『そこんとこどうなの!?実践者に聞く!小さな居場所運営の裏側』パート2

  • 小さな居場所の作り方
  • 団体運営のヒント

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「子どもが学校外でも学び育つことのできる場所がもっと必要!」
「これから地元で小さな居場所を立ち上げたい!」
「他の地域の小さな居場所は、どのように運営をしているの?」
「地方で居場所を作って活動を続けられるの?」

『多様な学びプロジェクト』の8月の支援者向けオンライン講座は、
◎これから小さな居場所を立ち上げたい方
◎小さな居場所の運営1年目~5年目くらいの方
を対象にした講座です。

<こんな方にぜひ受けていただきたい講座です>
・自団体の活動を発信出来ていない
・安定した運営費を事業費だけでは賄えない
・生徒募集だけでは運営が成り立たない
・寄付への注目が集まらない

8月支援者向けオンライン講座の登壇者は、デモクラティック・スクールASOVIVA理事の吉元かおりさんです。

吉元さんは、ご自身の娘さんが不登校を経験し、居場所を作りたいと思ったのが活動のきっかけです。
小さな個人活動から始まり、夢であったデモクラティックスクールを立ち上げました。


~デモクラティック・スクールASOVIVAの基本データ~

・設立  2019年5月
・所在 大阪府南河内郡河南町寛弘寺756-2
・対象 5才~18才
・頻度 月~木
・月謝 2万5千円(他にビジター制度あり)
・内容 大人も子どもも対等に、子ども達の主体性、自己選択、自己決定を大原則に、みんなのことはみんなで話し合って決める民主的な運営方法を取っているフリースクール。
・職員 3人

・ASOVIVAさんの注目の点は、何と言ってもファンを集め続けているところです!

これまでに行った資金獲得のプログラムの一例は・・・
〇クラウドファンディング
〇マンスリーサポーター
〇特例認定法人化
〇NPO等活動支援によるコロナ禍における社会課題解決事業受託 
など。

プログラムを進めていくポイントはどうやって「関係者や支援者と繋がっていくか」とのことです。

また、吉元さんは
「学校に行けなくなった娘を通わせるところがなくて、どうしても作りたかった」
「今の私は出来ないから、その夢をたくさんの人に話してまわった」
と語ります。
すぐ出来ないからあきらめるのではなく、積極的に地域の支援者と繋がり、学習会・ケース会議をして色々な人の繋がった。吉元さんは「巻き込まれてください」と積極的に自分の夢を伝えていく。小さな居場所が子ども支援団体として地域の中で生まれ、ファン(寄付者)を集めるための多くのヒントが得られます。

子どもたちや支援者・寄付者との関わり、HPや寄付ページの工夫、そして運営者としてのこだわりまで・・・
1つの小さな居場所の裏側を惜しみなく吉元さんにお話しいただきます。

◆講座開催日:2022年8月6日

※登壇者の肩書は開催当時のものです。

登壇者/モデレーター

  • 吉元かおり

    特例認定NPO法人ASOVIVA 理事
    デモクラティックスクールASOVIVA! 専任スタッフ
    大阪市出身。
    2人の娘の育児中に大阪市内で自主保育サークル「はらっぱ」、自宅を開いての「お家カフェはぎゅ」を主宰。その後、河内長野市に移住。
    長女が小2の2学期に不登校となり、ホームスクーリングで過ごす。その後通学復帰するも、小5の3学期から再び不登校となる。
    長女が小6となった2015年4月より、不登校の子ども達の居場所・里山活動サークル「育みネットカラフル」の活動を開始。
    少しずつ応援者や仲間と繋がり、2019年4月に「デモクラティックスクールASOVIVA!」を開校し、専任スタッフとして従事。

    スクール活動サポートの他、ウェブサイト制作、メールマガジン発行、資金調達の申請書作成など主に発信関係を担当。また、外部の人との連携やアイデア出しなど、スクールを存続、発展させるために自分ができることを日々模索し、実践する日々を送っている。

  • 前北海

    多様な学びプロジェクト 運営スタッフ

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