第1回の講座では、
子どもとの対話のための「サークル対話」をさまざまなバリエーションで
座学とワークを交えた実践的なプログラムをお届けしました!
さっそく現場で実践を試みて、
子どもの表情が変わった!とか、
これはおもしろい!と思っていただけた方も多いのではないでしょうか?
自分のクラスには少し導入できたけれど、組織全体では対話の文化がなかなか根付かない——
そんなお声もいただきます。
・職員室で提案してみたいけれど、仕事を増やしてしまいそうで声をあげられず躊躇してしまう
・おとな同士の対話の様子を子どもたちがモデルにしてくれたら、と願っているけれどできているだろうか
・そもそも対話の時間をと言い出せるような雰囲気じゃない…
おとな同士こそ「対話の場づくり」が難しいと感じていませんか?
実は、
おとな同士の対話と、
子どもとの対話・子ども同士の対話は、
相似形であるといわれます。
だからこそ、
第二回は、「組織を変えるおとな同士の対話時間」がテーマです!
オルタナティブスクールやフリースクールに入ったばかりのスタッフや運営者の方、
教育支援センターや学校の先生方必見!子どもとの関係に悩んでいた保護者や、
教員経験ゼロからオルタナティブスクールに入ったスタッフの方、
公教育に取り入れたい教員の方が、「まずはここから」がわかる講座です。
イエナプランという言葉は知っていても、
「実際どうやって取り入れたらいいの?」
「特別な学校でやることじゃないの?」
そんな風に思っている方も多いかもしれません。でも実は、イエナプランの対話は、特別な人だけのものではありません。
日本初のイエナプラン公認校、
茂来学園大日向小学校グループリーダー(教員)である岩本歩さんをお迎えして、
「~イエナプランを体験~ 家庭・クラスの空気が変わる! 対話の場づくりとノウハウ」と題した実践のための講座第二回のテーマは「組織を変えるおとな同士の対話の時間」です。
第二回も、対話の体験ワークをまじえ、
大日向小学校での事例に教わりながら、
それぞれの現場に持ち帰るためのヒントまで聴ける、
具体的で実践的な内容となっています!
学べば学ぶほど、
よそがうらやましくなるものですが、
隣の芝は青くみえる・・・
から、
自分たちの芝も青くなっていく!!への第一歩です。
▼構成
・スタッフミーティング(大人同士の対話)について
スタッフルームや職員室でのサークル対話が組織を変える。
・6つの方向性で組織のコリをほぐす
・ネガティブフィードバックからポジティブフィードバックへ
・ブレイクアウトセッションに分かれて対話の体験ワーク
・大日向小学校での実践紹介
・それぞれの現場に持ち帰るにあたって
▼こんな方におすすめです
・学校が苦手な子、不登校・登校渋りの子どもを育てている保護者
・フリースクール・オルタナティブスクールに入ったばかりのスタッフやスタッフ研修をしたい運営者の方
・学校教員、スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカー、教育支援センタースタッフなど子どもに関わる立場の方
▼こんなことが得られます
・子どもと対話するための姿勢とアイディア
・スクールやクラス、家庭に導入するための道筋と準備
・これから学ぶスタッフと共有できるノウハウ
・組織が変わるおとな同士の対話の方法
◆講座開催日:2025年9月3日
※登壇者の肩書は開催当時のものです。
登壇者/モデレーター
-
岩本 歩(いわもとあゆみ)
1982年生まれ。3児の父。趣味はバスケットボール。
日本イエナプラン専門教員資格取得。
2019年「画一的な一斉授業からの転換を進める授業改善」実践者として,オランダでイエナプラン教育短期研修修了。
日本イエナプラン教育協会と連携して名古屋市の公立学校で研究を推進。
イエナプラン教育を参考にした研究を通してテレビ出演・新聞掲載。
2年間,名古屋市教育委員会事務局新しい学校づくり推進室の指導主事。
現在は,日本初のイエナプランスクール,長野県の茂来学園大日向小学校教諭。 -
安藤 さち子(あんどうさちこ)
NPO法人多様な学びプロジェクトスタッフ
まだコメントはありません
コメントを投稿するには、ログインが必要です。
ログイン