『おはなしワクチン〜入学前に知ってほしい不登校のこと』

  • 不登校の悩み

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「幼稚園になかなかなじめなかった子ども、小学校は大丈夫だろうか」
「不登校が急増しているとニュースで見て気になっている。いじめなどにあわないかどうかも不安」
「万が一学校に行けなくなった時、親はどうしたらいいのか、知っておきたい」

多くの保護者は、子どもが学校に行けなくなった時に大きなショックを受けます。
それは、なぜでしょうか。
不登校が問題になってしまうのは「子どもは学校に通わなくてはならない」という「世間の常識」があるからです。

「子どもは学校に通かなければならないわけではない」「学校に行かなくても学びの機会はある」
ということを入学前に知っていれば、子どもがなんらかの原因で学校に行けなくなった時に、子どもを責めたり、親子関係や夫婦関係が壊れたりすることはありません。


蓑田さんは、サドベリースクール卒業生の保護者でもあります。
具体的な子育ての経験談を織り交ぜながら、不登校の基礎的な知識、こどもへの接し方や家での過ごし方をお話しいただきます。

進級、進学の時期、新しい環境に子供がなじめるか不安の方も多いと思います。

全部聞き終えるころには、「不登校」に対する<免疫>ができています。

たとえ子どもが学校に行けなくなっても「幸せな子ども時代」を過ごし、本当の「生きる力」を身につける環境づくりができるようになります。


不登校について考えることは、「学びとはなんだろう?」という問いを考えることに通じます。

まだ<不登校になっていない>ご家庭の方にこそ、お届けしたいお話です。
保護者だけでなく、フリースクールなど、オルタナティブな学びの場を運営されている方にもおすすめです。

▼こんな方におすすめです

・小学校や中学校に進学する子どもの保護者
・五月雨登校、不登校になりかけの子どもの保護者
・フリースクール、オルタナティブスタッフ、スクールカウンセラーなど、子どもと接する立場の方

▼こんなことが得られます

・「不登校」に対する免疫
・フリースクールやホームエデュケーションなど、学校以外の場所での学び方、育ち方
・将来への見通し、安心感

◆講座開催日:2024年3月30日
※登壇者の肩書は開催当時のものです。

登壇者/モデレーター

  • 蓑田 雅之(みのだ まさゆき)

    一般財団法人楽習楽歴代表理事 財団法人東京サドベリースクール評議員

    子どもがオルタナティブスクールに通うようになり、従来の学校教育のあり方に疑問を持ち、教育分野の研究に着手。自立した人間を育てるための保護者のあり方を探究するとともに、各地でお話し会を開催。著書に「もう不登校で悩まない! おはなしワクチン」「『とりあえずビール。』で、不登校を解決する」(びーんずネット)がある。

  • 松井 路代(まつい みちよ)

    NPO法人多様な学びプロジェクトスタッフ

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