ホームスクーラー・不登校のための小さな居場所のつくり方・育て方 はじめの一歩
- ★必見シリーズ★
- 小さな居場所の作り方
- 団体運営のヒント
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テーマは「居場所のつくり方」。
スピーカーは、世田谷区の「楽ちん堂カフェ」の母ちゃん隊と「ホームスクーリングで輝くみらいタウン プロジェクト」代表の小沼陽子さん、そして多様な学びプロジェクト副代表の萩原裕子です。
我が子が不登校になった……。色々やってみたけど、学校になんとか戻すのは一旦やめて、親子で笑顔になれる居場所を探してみた。だけどフリースクールは近くにないし、適応指導教室は行きたがらない。どうしよう?
居場所がないなら作る? でも、、、できるかな?
あるいは、我が子はまだ就学前だけど多様な学びの場に興味がある。
フリースクールまでいかない、小さな居場所からはじめてみたい。
そんな方はいらっしゃいますか?
今回の登壇者はかつては同じような悩みを抱えたフツーのお母さんたちでした。
でもそれぞれがさまざまな経験を経て、今は地域に根差した居場所の運営を成し遂げています。
そのノウハウを今回特別に惜しみなく教えてくれます。
「ホームスクーリングで輝くみらいタウンプロジェクト」の小沼さんは、孤立した自分自身の経験から、藤沢市を拠点にホームスクーラーにやさしいまちづくりにむけて活動しています。3人から始めた「朝カフェ」(親の会)は「まずは親が楽しむことからはじめよう」を合言葉に大人気、LINEグループは70名以上集まる大きなグループに育ちました。メンバーから次々とやりたいプロジェクトが立ち上がるその秘訣とは?
「多様な学びプロジェクト」からは萩原裕子が登壇し、地域の人と協力してつくる子どもの学びの場「コドモ農業大学」や「まちの先生」、街を舞台に地域の課題を解決するプロジェクトベースドラーニング「コドモギルド」を紹介します。地域の人と協力してつくる子どもの学びの場づくりの秘密はなんでしょうか?
☑︎仲間の増やし方
☑︎地域の味方の見つけ方
☑︎気になるお金のこと。
☑︎子ども達が街で学ぶ方法
これから「居場所」を始めてみたい方、さらに活動を広げていきたい方のためのヒントがぎゅっとつまった講座です。
▼こんな方に向いています
・学校外で学ぶ子どもたちや親のための「居場所」づくりを始めた方、これから作ろうと思っている方。
・現在不登校やホームエデュケーション、行きしぶりのお子さんの保護者、フリースクール・オルタナティブスクール 関係者、または学校関係者の方。
・「多様な学び」や「新しい学び」に興味があって、これからの教育に必要なものは何かのヒントが欲しい方。
・その他興味のある方
▼こんなことが得られます
・居場所始め方のコツ、運営のコツを知ることができます。
・活動の仲間づくりとモチベーションのアップにつながります。
・他の地域のモデルを知ることができ、交流することで「悩んでいるのは自分だけではない」と実感できます。
◆講座開催日:2020年10月24日
※登壇者の肩書は開催当時のものです。
登壇者/モデレーター
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小沼陽子
藤沢市在住。2004年長男出産、2007年長女出産。
長男が不登校となり、不登校児の母親として辛い思いを経験をし社会の生きづらさを感じる。2016年オリックス環境㈱を退社、大前研一氏創立「一新塾」に入塾。2017年2月「ホームスクーリングで輝くみらいタウンプロジェクト」を立上げる。
我が子の不登校をきっかけに、20年間勤めた会社を辞め、考え方・生き方を転換。みんな違ってみんないい!社会を目指して活動中。 -
楽ちん堂カフェ(NPO法人ら・ら・ら)と母ちゃん隊
「楽ちん堂カフェ」は、世田谷区野毛にあるコミュニティカフェ。女将・森田清子のもと、「誰でも受け入れる」をモットーに、子どもからお年寄りまで様々な年代、障害のある方やシングル家庭など各々に事情のある家庭にも寄り添っている。2019年秋ごろから、不登校や発達凹凸の子どもたちが日中や放課後を過ごすようになり、その母親たちがスタッフとしてケータリング弁当や喫茶に従事。子どもたちにとって健全に成長できる環境を、楽ちん堂に集う人々と共に試行錯誤中。
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萩原裕子
看護師。9歳と14歳の子どもを持つ母親。
個性的な子どもの子育てを通して、人の個性に興味を持ち始める。
2012年に「Gift」というプロジェクトチームを立ち上げ、子どもの個性が輝く未来を目指して、子ども向けのイベントを開催。 2015年に「さいたま不登校親の会きりかぶ」、2016年に子ども食堂「こもれびごはん」を立ち上げる。
2017年に「多様な学びプロジェクト」を立ち上げていた生駒と出逢い、共に活動していくことを決める。
「多様な学びプロジェクト」の中では、子どものリアルな学び場づくりを担当。2018年より、さいたま市の農家と一緒に『コドモ農業大学』をスタート。種まきから収穫、販売に至るまでの一連の流れをプロジェクトベースで子どもたちと進めている。
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