*質疑応答編*どうやって6人の子育てをしている主婦が2年で全国に広がるコミュニティを作れたのか? 多様な学びプロジェクトはじまりのストーリー

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代表の生駒が多様な学びプロジェクトをはじめたそもそもは、当時小学校1年生だった長男の「学校、やめる」という一言でした。

学校とのやりとり、周囲のプレッシャー、なにより大人になれないと絶望し荒れる子ども、真っ二つに割れた発達についての診断、まだまだ小さい下の子たちの世話の間で、「どん底」を経験した生駒は、あることがきっかけで、プロジェクトの立ち上げを決意しました。

そのきっかけとはなんだったのでしょう?
不登校児は自由な魂を持ったフリーバード。
ホームスクーラーが平日昼間に気軽に立ち寄れる場所の目印になるステッカーを作り、街で学べる社会を作りたい!
仲間と一緒にコンセプトを練り、プロのデザイナーにロゴステッカーを製作してもらいました。
とまり木第一号は近所の工作教室でした。2年で全国に広がり、雑誌やNHK等のテレビでも何度も取り上げられるほどのムーブメントになりました。

なぜビジネス経験のほとんどなかった一主婦だった生駒が始めた活動が、350か所以上ものネットワークや、オンラインサロンの運営につながったのか。

保護者仲間に加えて、デザイナーや企業人といった協力者が現れる理由は。
6人の子育て(うち4人はホームスクーラー)をしながら、どうやって活動と子育てを両立しているのか。

わが子が不登校になることで孤立し、コロナ禍の中、孤育てを強いられる保護者の光になりたい。
これから何かを始めてみたい方、さらに活動を広げていきたい方のためのヒントにもなればと考えています。

▼こんな方に向いています
・現在不登校やホームエデュケーション、行きしぶりのお子さんの保護者、フリースクール・オルタナティブスクール 関係者、または学校関係者の方。
・多様な学びのためのコミュニティを立ち上げたい、育てたいと考えている方
・多様な学びプロジェクトおよび生駒に聞いてみたいことがある方
・ポジティブな流れに身を置きたいと考えている方

▼こんなことが得られます
・活動の始め方や仲間づくりのヒント
・子育てと活動の両立について
・自分自身の孤立感やメンタルを維持していくコツ
・「悩んでいるのは自分だけではない」と実感できます

講座開催日:2020年11月21日
※登壇者の肩書は講座実施時のものです

登壇者/モデレーター

  • 生駒知里

    神奈川県川崎市在住。2歳から14歳まで6児の母。
    「孤独な子に寄り添える大人になりたい」と『川崎市子ども夢パーク』のオープニングスタッフに。出産を機に退職。長男が小1の秋から学校を「辞めた」ことで焦りや不安を感じる日々を過ごし、不登校家庭の心理的・物理的ケアが少ないことを身をもって経験。「誰もがあきらめない社会」を目指し、子ども達が街を居場所・学び場に活動し「不登校」の社会のイメージを変える『多様な学びプロジェクト』を2017年より始める。上の4人はホームエデュケーション、フリースペースなど学校外の学びの場で育っている。
    全国の団体や施設と連携して、子ども達の居場所を可視化するとまり木マップを作成中。

  • 加藤照美

    親と子の居場所・フリースクール ミチシル代表

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