「今だからこそ伝えたい 生きてるだけですごいんだ」

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「子どもが不登校になって、不安な気持ちがなかなか抜けない」
「子ども達の育ちのために何かしたいけど、私(僕)に何ができるかな?」
「居場所づくりを始めたけれど、壁にぶつかっている……」
「誰もが安心できる居場所を、私(僕)もつくりたい!」

2021年2月の多様な学びプロジェクト主催オンライン講座の講師は、認定NPO法人フリースペースたまりば理事長、西野博之さんです。

だれもが「生きている」。それだけで祝福される。そんな場をみんなでつくりたい。

子どもの「いのち」を真ん中におき、既存の制度や仕組みに子どもをむりやりあわせるのではなく、
「いのち」のほうへ制度や仕組みを引き寄せたいという一貫した想いで、1980年代から居場所づくりや運営を続けられてきました。

その一つである川崎市子ども夢パークは、10,000㎡の広い敷地を使って思い切り遊び、やってみたいことに挑戦できるプレーパークで、ホームエデュケーションで子どもたちを育てている『多様な学びプロジェクト』代表の生駒知里の子ども達も通っています。

また、全国でもめずらしい無料で通える公設民営のフリースペースえんは、年齢制限なし、障害を持っている持っていないにかかわらず利用でき、さらに食事支援や学習支援で経済的に厳しい状況にある多くの親子にとっても支えになってきました。

すべてのこどもに「だいじょうぶのタネ」を渡したい

NPO独自の運営を貫きながら、就労支援や居場所支援など、教育と福祉の垣根や行政と民間の垣根を超えて、
「こどもに最善の利益」に向けて活動を続ける西野さん。

教育と福祉の垣根を超える発想の源は?
どうやって公設民営という前例のない試みを成功させることができたのか?
今だからこそ、不登校の保護者や居場所関係者がもっていると安心な「お守りの言葉」は?

「安心できる場所に身を置けば、子ども達はみなのびのびと自分の人生を生き始める。あなたの子どもは大丈夫です」

不登校やコロナで戸惑いの中にいる保護者に、そして居場所づくりに関わる方にむけて、ガツンと響き、勇気がわいてくるメッセージをいただきます。

▼こんな方に向いています
・現在不登校やホームエデュケーション、行きしぶりのお子さんの保護者、フリースクール・
 オルタナティブスクール 関係者、または学校関係者の方。
・多様な学びのためのコミュニティを立ち上げたい、育てたいと考えている方
・西野博之さんの生の言葉に触れたい方

▼こんなことが得られます
・子どもが安心してのびのび育っていくために大人ができること
・活動の始め方や仲間づくりのヒント
・行政や学校等、公的機関と連携するときのヒント
・保護者自身の安心感

◆講座開催日:2021年2月7日

※登壇者の肩書は開催当時のものです。

登壇者/モデレーター

  • 西野博之

    認定NPO法人フリースペースたまりば理事長 川崎市子ども夢パーク所長・フリースペースえん代表
    川崎若者就労自立支援センター「ブリュッケ」総合アドバイザー

    1986年より不登校児童・生徒や高校中退した若者の居場所づくりにかかわる。
    1991年、川崎市高津区にフリースペースたまりばを開設。 不登校児童・生徒やひきこもり傾向にある若者たち、さまざまな障がいのあるひとたちとともに地域で育ちあう場を続けている。
    2003年7月にオープンした川崎市子ども夢パーク内に、川崎市の委託により公設民営の不登校児童・生徒の居場所「フリースペースえん」を開設、 その代表を務める。2006年4月より川崎市子ども夢パークの所長に就任。

    もと「川崎市子ども権利条例 調査研究委員会」世話人、「川崎市子ども夢パーク推進委員会」委員、「川崎市教育プラン策定委員会(学校教育専門部会)」委員、「川崎市子どもの権利委員会」委員、「かながわ思春期サポートプロジェクト会議」プロジェクトリーダー、「高津市民館運営審議会」委員、「湯河原町いじめに関する調査委員会」委員 「川崎市子どもの安全・安心な環境づくりに係る専門委員」(中1死亡事件検証委員)「川崎市社会福祉協議会第4期地域福祉活動推進計画策定委員会」委員、文部科学省「フリースクール等に関する検討会議」委員などを歴任。

  • 生駒知里

    多様な学びプロジェクト代表理事

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