「子どもが学校に行けなくなった時、まず、何をする?」
「子どもを守りたいけど、パートナーと気持ちが揃わないことが辛い」
「家庭で過ごすようになった子どもがゲーム・YouTubeばかりです。見守るだけで大丈夫?」
「教科学習は? 将来の不安はなかった?」
今回のオンライン講座は、実際に不登校・ホームエデュケーションを経験したお子さんをもつ3人の「先輩保護者・座談会」です!
学校に行けなくなった時のこと、混乱期のこと、子供との関係をどう結びなおしたか。
パートナーとの意識の共有のしかた。
「こんな時、こうしていた」という経験談をざっくばらんにお話します。
試行錯誤の中で見出した、「子育てで一番大事なこと」は何だったのでしょう。
2人の小学生ホームスクーラーを子育て中の結さん。
お子さん達は図書館や学校の一部も居場所として活用しながら、タウン全体を学び場に育っています。
その方法やパートナーとの協力はどう築いたのか!?
結さんはご自身も不登校を経験されていて、現在は公務員としてお仕事されています。
お子さんが小学校中学年から中学生時代をホームエデュケーションで過ごした大町千恵さん。
不登校になりたての頃は「ゲーム漬け」だった息子さん。
千恵さんの大らかな見守りで、ゲームも好きだけど勉強も好きなお子さんに育ったその秘訣とは!?
お子さんが中学校の半ばから学校を離れ、通信制のサポート校を経て、専門学校生のお子さんを持つ市川明さん。
市川さんは、何気ない雑談が1番大切と語られています。
父親目線での見守り方の極意を伺います。
将来の見通しを持つことができれば、不安が和らぎます。
フリースクールや地域の活動で子ども達の育ちを見守る活動をしている方にとっても参考になる内容です。
▼こんな方に向いています
・現在、子どもが学校外で育っている保護者の方
・不登校について、家族間で意見の相違があって悩んでいる方
・フリースクール、オルタナティブスクールのスタッフの方
▼こんなことが得られます
・不登校の受け止め方
・学校外で育った時の先の見通し
・子どもや夫婦との関係の再構築の仕方
◆講座開催日:2022年1月29日
※登壇者の肩書は開催当時のものです。
登壇者/モデレーター
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結
北海道在住。
小学4年生から不登校になり、通信制高校を経て公務員になりました。
現在、夫と共働きで子ども3人を育てています。趣味は料理と読書の超インドア派です。
小5の長男と小3の長女はホームスクーリングで伸び伸び成長中。
長男は、読書、マインクラフト、ルービックキューブ、ボードゲームなど頭を使うことが好き。
長女は、ホームスクーリングをベースにしつつ、好きな授業や給食の時間は登校するという学校の部分利用もしています。
note【結@ホームスクーリング実践中】
https://note.com/yui_homeschool -
大町千恵
滋賀県大津市在住。
一人っ子の息子の小3での不登校をきっかけにホームエデュケーションに移行。以来5年半を、お家を中心に学び育つスタイルに。
息子は、現在は通学タイプの通信制高校1年生。5年半の間に培われた自己肯定感、主体性、自律性、社会性等を存分に発揮しつつ、毎日、遊びも学びも全力で楽しみながら大学進学を目標に日々を過ごしています。
自身は親の会や親子サークル活動を立ち上げ、世話人として場の開催をしています。
また地元大津で、不登校家庭対象の民間の支援機関等を網羅した冊子〝学校に行きづらい子どもたちのための育ちと学びのサポートブック〟を作成。将来的には滋賀県版の発刊を目指して、活動を継続中。
趣味はハワイアンフラと読書。
・will be smile 〜不登校から多様な学びを考える親の会@大津 世話人
・びわフリ 〜びわ湖フリーわいわい 世話人
・おうみ子ども・若者未来のタネプロジェクト 副代表 -
市川明
東京都小金井市在住。
設計デザイン事務所経営。
長男は中学2年の夏休み明けから学校へ行かなくなり、そのまま卒業。
通信制サポート高へ進学を経て、今年の春より3年制の専門学校へ通い始める。
息子の出来事をきっかけに、地域活動は「おやじの会」から不登校支援へと活動を広げ、2年前「親の会」の運営に携わるが、こどもたちへの直接的な関わりを望み、今年の春に「こども商店会株式会社」を設立。
自身のら経営者としての経験と地元事業者方の協力をいただき、働くことをテーマに、ブランド「アソビズ」あそびはビジネス!とし、イベントなどを企画運営をスタートする。
趣味はギター。 -
熊谷亜希子(モデレーター)
多様な学びプロジェクト運営スタッフ
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