7年間の不登校から15歳で飛び込んだ社会は思っていたより優しかった

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「学校に行かなかったら(行けなかったら)、将来働けないんじゃないか」
「漢字も書けないし、計算もできない。どうしよう」
「人と話すことも苦手だし、もう、人生終わりかもしれない」

不登校状態の子どもたちは、大人が想像するよりも将来について不安を感じたり、深く思い悩んでいることが多いのではないでしょうか。

多様な学びプロジェクト3月のオンライン講座は、初企画「親子で聞ける講座」です。

ゲストスピーカーは、自身の不登校経験を話すことで、悩んでいる人の心を軽くしたいと活動されている風芽美空(かぜめみそら)さんです。

美空さんは、担任の体罰により小学校3年生から学校に行けなくなりました。そのことを周りから責められ、押し入れにこもって生活するようになりました。
不登校のまま中学校を卒業後、高校には進学せず
15歳で働き始めます。

働き始めて感じたのは、あれだけ脅されていたのに
”社会は、思っていたよりもずっとあたたかかった”ということ。

その後、心の支えであったゲーム・アニメの専門学校への進学、不登校サークルのお手伝いスタッフを経て、現在は一般企業での仕事の傍ら、ご自身の経験を語る活動を続けられています。

子どもたち自身から「美空さんの話を聞いて心が軽くなった」という声が届いています。
もちろん、保護者だけの参加も大歓迎です。お申し込みくださったすべての方にアーカイブ動画をお送りしていますので、時期が来た時に親子でシェアすることも可能です。


▼こんな方に向いています
・現在不登校やホームエデュケーション、行きしぶりのお子さんの保護者
・フリースクール・オルタナティブスクール関係者、または学校関係者の方

・今現在、学校や職場で辛さを感じている方

▼こんなことが得られます
・不登校状態の子どもたちへの接し方
・将来への見通し
・「悩んでいるのは自分だけではない」という実感

◆講座開催日:2022年3月26日

※登壇者の肩書は開催当時のものです。

登壇者/モデレーター

  • 風芽 美空

    担任の体罰により小3から中3までの7年間不登校を経験する。
    高校には進学せずに、15歳で社会に出て働き始める。
    その後不登校当時、心の支えであったアニメゲーム業界に憧れて専門学校へ進学。
    だが不登校時代に怒られすぎた経験がトラウマになり、思うように進めなくなる。

    解決へ向け不登校サークルでお手伝いスタッフとして、多くの人の考えに触れる。
    トラウマは解決していないが、そんな私を受け入れてくれる人や場所があると知り、それまでの不安や恐怖が減る。

    あれだけ脅されていた不登校+中卒だが、今のところそれで困ることがほとんどなく現在38歳に。

    多くの人が頑張りすぎるほどに頑張って生きていることに気づき、少しでも力を抜いてリラックスしてほしいという願いを込めて
    オリジナルキャラクター『ほにょほにょにゃんこ』を制作する。

    こんな私でも幸せに生きているということをゆるーく伝えたくて、時折自身の経験を話す活動を行っている。

  • 熊谷 亜希子

    ・共育ステーション 地球の家 代表
    ・ホームスクール&ホームエデュケーション家族会 運営スタッフ
    ・多様な学びプロジェクト 運営スタッフ
    ・非営利団体 LINE相談員

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