「子どもがゲームに没頭している。お風呂に入らない。昼夜逆転etc…。こんなとき、どうしたらいい? 叱らなくて本当に大丈夫なの?」
「不登校の子とずっと一緒で疲弊している。ちょっとしたことでもイライラして叱り口調になる。毎日、罪悪感がある」
「夫や親せきが不登校の子どもを叱る様子を見るのが辛い」
「学校の先生が他の子を叱るのを見るのが辛いと、子どもが学校を行き渋るようになった。どうしたら先生に分かってもらえる?」
多様な学びプロジェクト12月のオンライン講座では、『<叱る依存>がとまらない』著者である臨床心理士の村中直人さんにご登壇いただきます。
不登校、登校しぶりの状態にある子や、発達凸凹といわれる子たちは、「叱られる」機会が多い子たちではないでしょうか。
多様な学びプロジェクトの運営メンバーである私・松井も、長男が学校に行かなくなった当初、たえず叱っていた時期がありました。
子どもにもう「これ以上怒らないで」と真剣に言われて、ハッとしたことを覚えています。
今回とまり木オンラインサロンメンバーさんからの強い要望で本講座の企画が立ち上がり、
村中さんの著書「叱る依存がとまらない」を読む中で、
当時の私がこの情報を知っていれば、子どもをあんなに叱ることもなく、自分も罪悪感を感じることなく、
自分も子どもももっと楽に過ごせたのではないかな、、、と思いました。
ですから是非!色々な方に知っていただきたい講座です。
臨床心理学者の村中直人さんは、発達凸凹の子ども達の支援や支援者養成に、最新の脳科学や認知科学を取り入れながら関わられてきました。
その過程で見出された<叱る依存>という見方は、著書を通じて、大きな反響を呼んでいます。
*わたしたちは、なぜ、どんな時に、子どもを叱ってしまうのか。
*叱っている人、叱られている子どもの脳の中では何が起こっているのか。
*「しつけ」と<叱る>の関係は?
*どうしたら「叱る」ことを手放せる?
不登校保護者だけでなく、学校の先生やフリースクールスタッフさん、学童保育指導員さんなど、子どもと接する機会のある全ての方に知っていただきたい知見です。
この講座では、叱ってしまうことを叱られることはありません^^
ぜひリラックスして受講していただければと思います。
▼こんな方に向いています
・不登校、ホームエデュケーションの子育て中の方
・学校、フリースクール、フリースペース等の学びの場で、子どもと接していらっしゃる方
・<叱る>ことに悩みを持っている方
▼こんなことが得られます
・不登校、登校渋りの状態にある子ども達への接し方のヒント
・<叱る>から自由になるための道すじ
・平穏な生活
◆講座開催日:2022年12月18日
※登壇者の肩書は開催当時のものです。
登壇者/モデレーター
-
村中直人(むらなかなおと)
臨床心理士、公認心理師
一般社団法人子ども・青少年育成支援協会 共同代表
Neurodiversity at Work株式会社 代表取締役人の神経学的な多様性に着目し、脳・神経由来の異文化相互理解の促進、および働き方、学び方の多様性が尊重される社会の実現を目指して活動。
著書:『〈叱る依存〉がとまらない』(紀伊國屋書店 )
『ニューロダイバーシティの教科書』(金子書房) -
生駒 知里(いこま ちさと)
多様な学びプロジェクト代表
神奈川県川崎市在住。1歳から15歳まで7児の母。
「孤独な子に寄り添える大人になりたい」と『川崎市子ども夢パーク』のオープニングスタッフに。出産を機に退職。長男が小1の秋から学校を「辞めた」ことで焦りや不安を感じる日々を過ごし、不登校家庭の心理的・物理的ケアが少ないことを身をもって経験。「誰もがあきらめない社会」を目指し、子ども達が街を居場所・学び場に活動し「不登校」の社会のイメージを変える『多様な学びプロジェクト』を2017年より始める。上の4人はホームエデュケーション、フリースペースなど学校外の学びの場で育っている。
全国の団体や施設と連携して、子ども達の居場所を可視化するとまり木ポータルサイトを運営中。
まだコメントはありません
コメントを投稿するには、ログインが必要です。
ログイン