「学校にいけなくなった。人が怖いし、勉強もしたくない。こんな僕でも大人になれる?」
「子どもがひきこもっている。将来が不安でたまらない。同じような経験をした人の話を聞けないかしら」
「担任している生徒が不登校になった。どう関わったらいいか知りたい」
「教育行政職員。議員。増え続ける不登校施策の参考にしたい」
「AIのchatGPTも出てきて新しい時代の学び方や働き方はどう変わっていくのかな?」
多様な学びプロジェクト4月のオンライン講座のゲストスピーカーは、クラウドファンディングサービス「CAMPFIRE」、ECショップが個人で作れる「BASE」、レンタルサーバー等を手掛ける「ペパボ」、AIチャットロボット搭載「HOTOKE AI」など、IT企業を次々と立ち上げ上場されてきた連続IT起業家の家入一真さんです。
現在は連続起業家として、またインフルエンサーとしてさまざまなメディアにも登場し、
社会に必要とされる事業を次々と作り続けている家入さんですが、
中学2年生の頃に、いじめをきっかけに学校に行けなくなりました。
それまではひょうきんな人柄だったのが、その経験から同世代の子たちと話せなくなった家入さん。
一度は高校に進学しますが、そこもまた馴染めず、不登校に。
結果として10代後半の5年間ひきこもり生活を送ります。
しかしひきこもり時代に父親から買ってもらったパソコン(インターネット)との出会いと、山田かまちの個展、美大生を目指して飛び込んだ「新聞奨学生」がその後の人生の大きな転機となります。
夢だった美大の受験には寝坊で失敗。
家族も父親の交通事故をきっかけに両親が離婚、進学を諦めることに。
家族を支えるために就職しますが、どの会社に入ってもうまくいかなかった頃、好きだったインターネットの起業を思いつきます。
インターネットを通じた人との交流、新聞奨学生時代の束縛されすぎない人とのやりとり。
不登校・ひきこもり時代の経験を通して、自分が欲しかったものを社会に生み出していきます。
いつも軸にあるのは、個人が活躍でき、ひとりぼっちの人が自分の居場所をつくることのできるサービス。
「自分は決して強くない。苦手なことから逃げ続けてきた。
就職できなかったから起業するしかなかった」
そう語る家入さん。
不登校経験をどうその後の起業家人生に活かしたのか。
人が怖かったのにどうして社長になれたのか。
またシンギュラリティに突入したと言われる今、 IT起業家としてこれからの時代に合う学び方や働き方はどんなものがいいと考えているか。
「NPO法人多様な学びプロジェクト」代表の生駒が、インタビュー形式で詳しく聞いていきます。
当日はチャットも活用してインタラクティブな進行を行いますので、
皆さんが家入さんに聞いてみたいことを直接聞くことができます。
当日ご予定のある方も、お申し込みいただいた全員に後ほどアーカイブ動画をお届けします。
▼こんな方に向いています
・不登校、ひきこもり当事者
・不登校、ホームエデュケーションの子育て中で、将来に不安を抱えている方、子どもの先ゆく未来のモデルの一つを知りたい方
・不登校・ひきこもりの子や青年を支える人、支える活動をしたいと考える人
・連続IT起業家・家入一真さんの話を聞いてみたい方
▼こんなことが得られます
・不登校経験の生かし方
・不登校やひきこもりになっても大丈夫という安心感
・不登校やひきこもりの子や青年の気持ちがわかり、適切な支援方法がわかる
・起業家になる為の心構え
・これからの働き方や学び方のヒント
◆講座開催日:2023年4月22日
※登壇者の肩書は開催当時のものです。
登壇者/モデレーター
-
家入 一真(いえいり かずま)
2003年株式会社paperboy&co.(現GMOペパボ) 創業、2008年JASDAQ市場最年少(当時)で上場を経て、
2011年株式会社CAMPFIRE創業。 2012年BASE株式会社設立、共同創業取締役に就任、 2019年東証マザーズ(現グロース)上場。
2018年ベンチャーキャピタル「NOW」創業。 京都芸術大学の客員教授やN高顧問等を務める。
Forbes JAPAN「日本の起業家ランキング 2021」にて第3位に選出。 -
生駒 知里(いこま ちさと)
NPO法人多様な学びプロジェクト代表理事
まだコメントはありません
コメントを投稿するには、ログインが必要です。
ログイン