「受験が間近なのに、学校に行けなくなってしまった」
「思春期と不登校が重なってしまって、どうしていいかわからない」
「中学校に入って、急に昼夜逆転するようになった」
「学校とのやりとりに悩んでいる」
思春期、青年期は、多感になる、陽気と陰気、社交と孤独の両極端を揺れ動くなど、特有の情緒状態になります。
親子関係、友人関係も揺れ動きます。
思春期と不登校、さらには進学が重なってしまうと、子どもも保護者も混乱し、ぶつかりあってしまうことが少なくありません。
これからどうしていくか、話したいけど話せない。
ピリピリ、悶々とした空気が辛い。
そんなとき、子どもの心理や成長についての知識を持っていることが大きなカギになります。
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登壇者の伊藤美奈子先生は、スクールカウンセラーとして多くの子どもたちと接しながら、文部科学省や子ども家庭庁の委員を歴任されてきました。
講座では、思春期の心理とあわせ、教育機会確保法をはじめとする不登校をめぐる社会状況の変化、保護者の心のケアもふくめて、お話いただきます。
保護者だけでなく、スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカー、教育支援センター、フリースクールスタッフの方にもおすすめです。
▼こんな方におすすめです
・思春期、青年期(小学校高学年、中学校)の子どもを持つ保護者
・思春期で不登校状態の子どもを持つ保護者
・フリースクール、オルタナティブスタッフの方
・スクールカウンセラー、学校教諭など、子どもと接する立場の方
▼こんなことが得られます
・思春期、青年期の情緒や親子関係についての見方
・不登校の子どもの心理
・不登校と教育機会確保法についての知識
・学校との関わり方へのアドバイス
講座開催日:2024年2月17日
※登壇者の肩書は講座実施時のものです
登壇者/モデレーター
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伊藤 美奈子
奈良女子大学研究院生活環境科学系・教授
大学で国文学を学んだ後、高校現場で国語科教諭として勤務。その後、大学院に戻り(臨床心理学専攻)、博士(教育学)を取得。現在は、大学にて心理士養成に携わりつつ、スクールカウンセラーとしても勤務。文部科学省やこども家庭庁等の不登校やいじめ、孤独・孤立に関する委員を多数歴任。
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生駒 知里
NPO法人多様な学びプロジェクト代表
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