「どうして我が子は学校に行けないのだろう? みんなと一緒に学べないの?」
「子どもの不登校をきっかけに、学校のあり方について考えるようになった」
「障害や困難があっても、誰もが一緒に学べる場所を作りたい! 何から始めたらいい?」
「すべての子どもの学習権を保証する学校をつくる」という理念のもと、<不登校ゼロ>の「みんなの学校」としてドキュメンタリー映画で大きな反響を呼んだ大阪府の大空小学校。初代校長・木村泰子さんのトークライブです。
「ふつう」ってなんだろう?
学校が、すべての子どもにとって、10年後を生きる力に必要な力を育む場所になるためには?
<不登校>や<発達障害>や<問題児>というレッテルはなんのため?
「子ども」を主語にするには、どうすればいい?
大人が変われば、さまざまな個性を持った子どもたちが共に学び合う「みんなの学校」はつくれる。
大空小学校での試行錯誤をトークライブ形式でお話しいただきます。
進行は、7人の子の母で、上の4人がフリースペースや家庭中心に育っている代表の生駒知里と、小学校低学年からフリースクールにも通わず家庭で育ってきた子どもを持つスタッフ・松井路代です。不登校保護者当事者の「問い」や「想い」を木村泰子さんに投げかけます。
「不登校の悩み」が、一歩踏み出す勇気に変わります。
▼こんな方におすすめです
・五月雨登校、不登校の子どもの保護者
・フリースクール、オルタナティブスタッフ、居場所運営者の方
・スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーなどの方
・「インクルーシブ教育」に興味のある方
▼こんなことが得られます
・「みんなの学校」、インクルーシブな学びの場の作り方
・「学校に合わない子」に対する視点
・学びや遊びの場作りの知恵と勇気
◆講座開催日:2024年4月20日
※登壇者の肩書は開催当時のものです。
登壇者/モデレーター
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木村 泰子(きむら やすこ)
大阪府生まれ。
2006年に開校した大阪市立大空小学校の初代校長を9年間務める。
大空小学校では「すべての子どもの学習権を保障する」という理念のもと、教職 員や地域の人たちとともに障害の有無にかかわらず、すべての子どもがいつも いっしょに学び合っている。
2015年には大空小学校の1年間を追ったドキ ュメンタリー映画「みんなの学校」が公開され、大きな反響を呼んだ。この映画 は文部科学省の特別選定作品にも選ばれ、現在も全国各地の教育現場などで自主上映されている。
2015年春に、45年間の教員生活を終え、現在は講演や セミナーで全国の人たちと学び合っている。 -
生駒 知里(いこま ちさと)
NPO法人多様な学びプロジェクト代表
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松井 路代(まつい みちよ)
NPO法人多様な学びプロジェクトスタッフ
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