若者が語る不登校

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「連休明けから、子どもが学校に行き渋るようになった。説得して行かせるべき? 休ませるべき?」
「学校に行けない理由を教えてくれない。先生とも話せないし、どうしていいのかわからない」
「もしこのままずっと学校に行けなかったら、どこに行ったらいいの? この先、どうなるの?」

ゴールデンウィーク明けは、「学校に行くことが辛い」ことが表面化しやすい時期です。

まわりの大人のプレッシャーから、気持ちを言葉にできない子ども達はギリギリまで我慢していることがほとんどです。

腹痛などの身体症状に現れてきて、玄関で一歩も動けなくなるほど辛くても、理由を明確に言える子は多くありません。

石原良さん、長村知愛さんは、ともに2003年生まれ。小学校の半ばから学校に行けなくなりました。

一時は家庭が「大荒れ」「四面楚歌」に。友達と遊べなくなるなど大きな揺れがありました。

そこからどう変化し、どのように学んできたのか。大学進学や仕事へ至った道筋を話していただきます。

不登校に悩む人のヒントになる、若者のリアルな経験談です。


▼こんな方におすすめです

・子どもの気持ちを知りたいと思う方
・登校が辛い子、不登校の子どもの保護者
・フリースクール、オルタナティブスタッフ、居場所運営者の方
・スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーなどの方

▼こんなことが得られます
・学校を嫌がる子どもへの眼差し、関わり方
・不登校になった時の過ごし方
・進学や就職など、将来の見通し

◆講座開催日:2024年5月25日
※登壇者の肩書は開催当時のものです。

*当講座は赤い羽根福祉基金 2024年度助成事業です。

登壇者/モデレーター

  • 石原 良(いしはら りょう)

    慶應大学一年生。

    2003年生まれ、千葉県市川市出身。20歳。

    小学2年時から不登校になり、給食が揚げパンの時のみ登校していた。フリースクールが母体となった中学に進み、初めはほぼ通わなかったものの、中2時から受験を見据え毎日登校しギターに目覚めつつも当時都内トップ10の高校に進学。高校ではバンドに打ち込み、幕張メッセCDJ出演のオファーも受ける(実際の出演は諸事情で断念)。「何かに全力投球したい」と東大受験を決意し2浪する。
    ストレスなどから受験期に体調を崩すが、オステオパシーや気功という特殊な整体技術に救われ、この経験から現在は慶應大に通いながら整体の専門学校にも在籍し、将来の開業を見据え日々研鑽を積んでいる。

  • 長村 知愛(おさむら ちあ)

    NPO法人ASOVIVA代表理事
    2003年生まれ、大阪府出身の21歳。
    11歳で学校に行かない選択をし母と共に居場所作り活動をはじめる。 16歳の春NPO法人ASOVIVAを設立し代表理事に就任。 現在は大阪の河南町にて築100年の古民家を使ってデモクラティックスクールASOVIVA!と、コミュニティカフェ くつろぎ自由研究室を運営している。

  • 前北 海(まえきた うみ)

    多様な学びプロジェクト副代表理事

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