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「夏休み明け、子どもが学校に行けないかもしれない。どんなふうに声をかけたらいい?」
「登園しぶり、登校しぶり、毎日、疲弊している」
「小学生の子どもが不登校。どうしたらいい? 勉強させなくて本当に大丈夫?」
「学校に行けなくて、将来、仕事に就ける?」
低学年からの不登校のサポートについて、保育園中退で、小学校・中学校に1日も行かない「完全不登校」から高校に進学し、現在、作曲家として生活されている内田拓海さんにお話をうかがいます。
不登校は命の問題です。まずは、「生きる」ことが何よりも大事です。
それでも、「行きたくない」という子どもの言葉に、そのまま「いいよ」と言ってしまっていいのか、多くの親は迷います。
そして、「部屋に閉じこもっている」「勉強をしなくなってしまった」「ゲームや動画ばかり」という状態が続くと不安がどんどん高まっていきます。
<内田さんからのメッセージ>
最初に伝えたいと思っていることは、
「不登校でも意外と大丈夫ですよ」ということです。
「学校に行かない」「行けない」からと言って、子どもの将来を悲観したり、心配しすぎる必要はありません。
まずは、子どもを信じて待ってあげて欲しいのです。
ーー
「信じて待つ」というのは、具体的にどうすればいいのでしょうか。
将来、もし進学や就職に「苦労」するとしたら…と心配はつきません。
講座では、不登校の子の育ち方、「自分で学ぶ力」「生きる道」の新しい見つけ方を、子どもの視点で、じっくり語っていただきます。
内田さんの著作『不登校クエスト』は、教育評論家の尾木直樹さん、脳科学者の茂木健一郎さんが絶賛されています。
▼こんな方におすすめです
・学校が苦手な子、不登校・登校渋りの子どもの保護者
・学校が苦手、不登校、ひきこもりの状態にある人
・フリースクール、オルタナティブスタッフ、居場所運営者の方
・学校教員、スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーなど子どもに関わる立場の方
▼こんなことが得られます
・不登校の子の心理、対応
・不登校の子のサポートの仕方
・進学、就職、就業に関わる将来の見通し
◆開催日:2025年8月24日
※登壇者の肩書は開催当時のものです。
登壇者/モデレーター
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内田 拓海(うちだ たくみ)
1997年生まれ。神奈川県藤沢市出身。東京藝術大学大学院美術研究科グローバルアートプラクティス専攻在学中。6歳の時に学校へ行かないことを決意し、小・中学校の9年間をホームスクーラーとして過ごす。通信制高校に進学後、音楽経験がほぼゼロの状態からピアノと作曲の勉強を始め、2浪の末、東京藝術大学音楽学部作曲科へ進学。自身の経験から、鑑賞者にとっての“居場所”となれるアートの探求、創作活動を行っている。受賞歴に、令和5年度奏楽堂日本歌曲コンクール作曲部門第3位、東京藝大アートフェス2023東京藝術大学長賞(グランプリ)など。著書に「不登校クエスト(飛鳥新社刊)」。
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松井 路代(まつい みちよ)
NPO法人多様な学びプロジェクトスタッフ
二児の母。現在、通信制高校生の長男が、小学校低学年から家庭中心に育つ。
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