お知らせ
【録画試聴可能!】『それで、よかよか~寛容の精神が醸成される社会~』(登壇者:齋藤眞人)開催レポート
2025年1月25日(土)、オンライン講座『それで、よかよか~寛容の精神が醸成される社会~』を開催いたしました。学校法人立花学園 立花高等学校 校長 齋藤眞人さんにご登壇いただきました。ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
☆録画動画はこちらからご覧いただけます。
▼今回ご登壇いただいたのは
齋藤 眞人(さいとう まさと)
学校法人立花学園 立花高等学校 校長
昭和42年 宮崎県生まれ
平成19年 学校法人立花学園 立花高等学校校長に就任
【座右の教育論】
「共にいる」
“それで、よかよか(いいんだよ)”の魔法の言葉で不登校生徒の自立支援の教育方針のもと、
心の癒しに重点を置いた教育実践で、心の拠り所を求める子どもや親達から支持されています。
▼講座を視聴して
今回のお話しは、皆様からいただいた感想にある通り、校長ちゃんの一つ一つの言葉が刺さりまくり、とても考えさせられながらも、終始涙でした。
お話しを伺いながら振り返りましたが、自身も子どもに対して、自分の経験(失敗談など)を踏まえ先読みをして接してしまったり、勝手な思い込みで接してしまったり、
もっともっと、と要求したり、
いつの間にか、子どものできていること、できたことに目が向いていなかったような気がします。
「それで、よかよか」と。できていることを認めていこうと思います。
校長ちゃんのお話しで私が印象に残ったのは、下記になります。
・この子たちを基準にコンフォートゾーンを作る。
・これまでの社会は同じであることを求めてきた。しかし、違っていることの方が自然。同じでも違っても、同じように尊い。
・子どもたちは、はなから効率を求めていない。
・子どもたちの仕事は大人の手を煩わせること。先生(大人)の仕事は子どもたちから振り回されること。
・あれもこれもできる必要はない。周りに迷惑を掛けながら生きていってよい。もしあなたの得意が誰かの助けになるときがあれば、そのときに力を発揮すればよい。
・「頑張れ」よりも、たった1回の「よう頑張ってるね」
・まずは半径3mの人たちを幸せにする
その他にも、アナログとデジタル時計のお話し、涙味のシュークリーム事件のお話しなど、校長ちゃんや立花高等学校の先生方が、子どもと対等に本気で向き合ってきた実体験は重みがあり説得力があり、温かさに包まれるようなお話しでした。
ぜひ皆さんもご視聴いただけますと嬉しいです。
▼講座を参加された皆さんの声
◎一つひとつのことばが染みました。毎日、子どもたちから教えてもらうことばかりです。今,自分が大事にしたいと努力していることがそれでいいのだと思うこともいくつかありました。本当にありがとうございました。(発達相談室)
◎あったかい口調で、子どもたちの丸ごとを受け止めてくれる様子が伝わってきて、自然と涙が出てきました。我が家の場合、長い不登校を経て、当たり前を見直すのは必然になっていったけれど、それを学校の校長先生が言ってくれることが、とてもありがたいし心強いと思いました。(保護者、フリースクール)
◎齋藤先生の生徒たちへのまなざしが本当に温かく、胸が熱くなりました。早くきちんとしっかりとがあたりまえとしてきた自分。そして、それをまわりにも求めていたことに気づきました。まずは、自分に頑張ってるねと言いたいなと思います。(学校教員・支援員)
◎校長ちゃんらしさ全開のお話を聞くことができました。深く考えさせられますし、涙無しでは過ごせませんでした。(保護者, 学校教員・支援員)
◎齋藤先生の子どもを見る眼差しがとてもあたたかく、癒されました。立花高校のような学校がもっと増えて欲しいと思いました。(保護者)
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