ファンドレイズ研修パッケージ② 寄付編


【研修対象者】
・非営利団体の運営者
・これからオルタナティブスクール、フリースクールを立ち上げたい人

【解決できるお悩み・ニーズ】
寄付の集め方がわからない
クラウドファンディングについて知りたい
【研修内容】
【特徴】
本サービスの対象は、フリースクール、オルタナティブスクール、居場所、教育支援センターなどの責任者および現場スタッフ、スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーなどです。
多数の支援スキルアップ動画/組織運営力向上のための動画を、オンデマンドで視聴することができます。不登校の子どもたちのための支援の質を向上し、組織・個人の成長を力強く促進します。
【研修のゴール】
団体の経営を安定させる方法を知る。
全2回のプログラム内容
- 第1回 運営に悩む居場所運営者のための、 ファンとお金を集めるはじめての寄付講座(1)
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内容 「スクールや居場所の経営を安定させたい!」
そう願う非営利タイプの居場所運営者は多いのではないでしょうか。
「けれど、、、利用者(受益者)を考えると金額が上げづらい。」
「経営は厳しい。副業をしながらなんとか居場所を支えているけれど、正直、自分達の生活も厳しい。
このままだとスクールや居場所の持続も難しいかもしれない。。。」
だからこそ、
「寄付やクラウドファンディング、助成金申請に挑戦したみたいけれど、、、やり方がわからない」
「そもそもファンドレイジング(資金調達)について、基礎から学びたいけど、受講料が高いんだよな。」
「最近よく聞くデジタルマーケティング、気になってるけど学ぶ時間がなくて。」
忙しくて学ぶ時間がない、受講するお金がない、効果があるか分からない。
寄付金を集めることは、ファンを増やす、関わる方を増やすということ。
理解を広げ、社会を変える重要なアクションの一つです。
認定NPO法人ファンドレイジング協会理事・徳永洋子さんに、
ファンドレイジングをするうえで欠かせない基礎的な知識とノウハウを2回にわけてレクチャーいただきます。
第1回は理論編として、ファンドレイジングの基礎知識をじっくりとお伝えします。 - 第2回 運営に悩む居場所運営者のための、 ファンとお金を集めるはじめての寄付講座(2)
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内容 ファンドレイジングは社会を変える。
参画する人を増やしながら、子ども達が育っていく環境としての社会をより良くしていくことができる。
非営利団体のファンドレイジング(資金調達)の大きな可能性の一つが「寄付」です。
第1回では理論編として、ファンドレイジングの基礎知識をレクチャーいただきました。
第2回は実践編として、すぐに活動現場で実行していただけるように、
さまざまな寄付プログラムの活用の仕方、クラウドファンディングの仕方について実例を交えて紹介していただきます。
子ども達のために「スクールや居場所の経営を安定させたい!」
そう願うすべての居場所運営者の方にぜひ活用いただければと思います。
研修講師一覧
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徳永 洋子
ファンドレイジング・ラボ 代表
認定N P O法人 日本ファンドレイジング協会 理事
受講者の評価
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クラファン準備について具体的でわかりやすかった。
企業寄付についてはここまで詳細な説明は自分では見つけることができなかった。アプローチする場をイメージすることができた。
物品寄付はしたことがありますが、自分の団体で受け入れることは思いつかなかった。取り組んでみたい。
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ファンドレイジングへの心理的ハードルが低くなった。
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寄付についてはじめてしっかり学んだ講座でした。寄付ピラミッドや資金の相乗効果の話はこれまでもみたことがありましたが、詳しく聞いたことがなく、寄付ピラミッドを登るルートというのもあまり考えたことがありませんでした。
助成金を取っているから信頼が上がって寄付が集まりやすくなったり事業収益が上がりやすくなるだけでなく、寄付者が集まっていることが助成金が通りやすくなるというのもあるんだなというのも目から鱗でした。
素晴らしい講座をありがとうございました。
活用実績
アーカイブ動画視聴と団体内ミーティングの掛け合わせで、価値観の共有を実現
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NPO法人盛岡ユースセンター
(フリースクール)フリースクールの運営は身近に相談できる同業者も少なく、活動に迷うこともありますが、全国の実践者や専門家の方々の講座をいつでも見れることで、課題に対する視野を広げてもらっています。また支援者向けの動画では、助成金の取り方や行政との連携に向けた講座もあり、参考になっています。フリースクール実践者の方々の声やホームスクール家庭の実践者の声や様々な立場の当事者の方の声が聴けるのもとても勉強になっています。(代表・尾形岳彦)
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NPO法人マナビダネ
(フリースクール)子どもたちどの活動は楽しく充実していますが、支援者としてのスキルアップの時間が取れないのが悩みでもありました。とまり木サロンのアーカイブ視聴は、自分の空いた時間で学ぶことができました。講師の先生方も多彩で、様々な視点からのお話が聞けることが魅力です。明日からの支援に活かせる内容ばかりでした。特に、「子どもアドボカシー入門」は今知りたいと思っていた内容だったので、とても勉強になりました。特にアドボカシーはジグソーパズルという言葉が印象的でした。(代表・土橋秀子)
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ミズタマリ
NPO法人キーデザイン
(フリースクール)フリースクールの横のつながりもまだ少ない中で、子どもたちとの関わり方や組織運営、経営といった面について、自団体のみで考えねばならないことが多くあります。現場にかける時間も多く、研修のようにスタッフがスキル向上していく機会が少ない中でこうしたアーカイブ配信という形で自由に学べる形があるのはとてもありがたく思っています。代表でも現場スタッフでもどの立場にある人にも役立つコンテンツがあり大助かりです。(代表・土橋優平)
よくある質問
- 「研修パッケージ」とは何ですか?
90本以上のオンライン講座をテーマごと・スタッフ階層ごとに組み合わせた研修動画パッケージです。
スタッフ階層は「現場スタッフ向け」「リーダー向け」「運営者向け」の3つに分かれています。- 「研修パッケージ」の一例を教えてください。
例えば「現場スタッフ向け」の研修パッケージの一つに「<子どもの話の聴き方、接し方>支援スキルアップ研修パッケージ」があります。
このパッケージでは、下記4つの研修動画を視聴することができます。
第1回 不登校のハッピーアドバイス(講師:明橋 大二/精神科医)
第2回 子どもアドボカシー入門(講師:川瀬信一/一般社団法人子どもの声からはじめよう代表理事/こども家庭庁参与)
第3回 学校が苦手な子の親と支援者のための「子どもの話 聴き方講座」はじめの一歩(講師:高橋ライチ/NPO法人リスニングママ・プロジェクト代表講師)
第4回 子どもの声を聞いてみよう! 不登校からの中学・高校卒業後の進路の選び方(登壇:不登校体験のある3人の子どもたち)- 「研修パッケージ」の活用方法を教えてください。
現場スタッフやボランティアスタッフ向けの団体内研修として活用することができます。
オンデマンドで研修パッケージの動画を事前に視聴してもらい、研修レポートを提出してもらったり、別日に感想シェア会を開催したりするなどして、研修時間を短縮しつつ質の高い講師による研修を低価格で実施することができます。
また、保護者支援のコンテンツとしても使用することができ、保護者の子ども理解促進や親子関係の改善に役立てることができます。