お知らせ
【録画視聴可能!】学校が苦手な子を支える保護者や支援者のためのオンライン相談会(登壇:西野博之)開催レポート
2026年4月15日(水)、オンライン講座「学校が苦手な子を支える保護者や支援者のためのオンライン相談会」を開催いたしました。認定NPO法人フリースペースたまりば理事長の西野博之さんにご登壇いただきました。ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。
☆録画動画はこちらからご覧いただけます。

▼今回ご登壇いただいたのは
西野 博之(にしの ひろゆき)
1960年、東京都生まれ。認定NPO法人フリースペースたまりば理事長。
川崎市子ども夢パーク、フリースペースえんなど、各事業の総合アドバイザー。精神保健福祉士、神奈川大学非常勤講師。
1986年より学校に行かない子どもや若者の居場所づくりを行う。文部科学省「フリースクール等に関する検討会議」委員など数々の公職も歴任。NHKをはじめとするメディアにも多数登場。
2021年まで15年間、川崎市子ども夢パークの所長を務め、22年にはそこで過ごす子どもたちの日常を描いたドキュメンタリー映画「ゆめパのじかん」が公開された。
▼講座を視聴して
新学期は、多くの保護者にとって「今年こそは学校に行けるのではないか」という期待が高まる時期です。しかし、学校に行く・行かないは子ども自身のタイミングであり、環境が変わったからといってすぐに状況が好転するとは限りません。むしろ、親の「なんとか行ってほしい」という強い思いが、無意識のうちに子どもに伝わり、かえって動きづらくさせてしまうこともあります。だからこそ大切なのは、焦らず、その子のペースを尊重することです。
また、「学校に行くこと=正解」と捉えるのではなく、子どもにとって何が心地よい状態なのかを見つめ直す視点も重要です。無理に登校を促すことで心身のバランスを崩してしまうケースもあるため、まずは安心して過ごせる状態を整えることが優先されます。その中で、子どもが自分の興味や関心に従って動き出すタイミングを待つことが、結果的に前向きな変化につながっていきます。

学びについても、教科書や学校の枠組みに限定する必要はありません。日常生活の中には、子どもの好奇心を刺激する要素が数多く存在しています。「知りたい」「やってみたい」という気持ちを大切にし、それを応援する関わりが、子どもの内側からのエネルギーを引き出します。学力とは単なる知識の量ではなく、出会ったものを自分なりに深めていく力であるという視点は、これからの子育てにおいて大きなヒントになります。
さらに、子どもを支える保護者自身のケアも欠かせません。子どものために頑張り続けた結果、保護者自身が疲れ切ってしまうこともあります。その場合は無理をせず、しっかりと休むことが大切です。保護者が安心し、余裕を取り戻すことが、結果的に子どもにとっても安心できる環境につながります。
子どもが動き出すために必要なのは、強い働きかけではなく、「大丈夫」と思える安心感です。
焦らず、比べず、その子のペースを信じて関わること。その積み重ねが、子ども自身の力で一歩を踏み出すきっかけになっていきます。
次回の「学校が苦手な子を支える保護者や支援者のためのオンライン相談会」は
2026年7月15日(水)20:00〜21:00 に開催予定です!
とまり木オンライン限定イベントになります。詳細はこちらから
またぜひご一緒できるのを楽しみにしています。
▼録画動画について
☆当講座の録画動画はこちらからご覧いただけます。
会員登録で全編視聴可能です。
とまり木オンラインはお試し7日間無料。お試し期間も下記の全機能が使えます。
>月1,980円で毎月のオンライン講座が受講できます
>過去のオンライン講座のアーカイブ動画が視聴可能になります
>「保護者のためのおしゃべり会」や支援者交流会、さまざまな会員向け交流イベントに参加できます